【Windows7】シャットダウン/スリープから勝手に復帰・起動する、一回で成功・移行できない等の問題の解決策一例

今回の話は、Windows7のシャットダウン・スリープ時におけるトラブルについてです。

 

BTOパソコンを購入した際、

「パソコンをスリープ状態にしようとしても直ぐに復帰する。スリープに移行するのに、2度操作しなければいけない。(1回目や3回目はスリープが失敗して勝手に復帰し、2回目・4回目は普通に成功する)」

という話をしたかと思います。

今までスリープばかり使っていたため気付きませんでしたが、旅行に出かける際にシャットダウンも一度で成功しないことが分かりました。

さすがに不味いと思って、帰ってきてから正常になるまで色々試したのですが、なかなかに手こずりました。

 

シャットダウンやスリープでのトラブルは多くの方が経験されているようです。

特に多いのは、シャットダウンやスリープをしても時間が経つと勝手に起動するというもの。

私の体験した症状とは微妙に異なりますが、この手のトラブルは原因が共通していることも多く、私の体験が役に立つかもしれないと思ったので記事に残しておきます。

私が試したものを含めて、シャットダウンやスリープの問題に対する一般的な解決策をご紹介したいと思います。

 

※当記事はWindows7環境時代のものです。他のOSでは利用できない場合や操作方法が異なることがございます。

また、紹介した方法で解決しない場合や何かしらのトラブルが起きても責任は負いかねますので、実行する際は自己責任でお願い致します。予めご了承の上、お読みください。

 

 

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まずはイベントログを確認しましょう!

解決策を紹介する前に、イベントログの話をしておきます。

イベントログに原因が書いてあればそれだけを修正すれば済みます。

 

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」と進み、「イベントビューアー」(イベントログの表示)をクリックすると見られます。

「Windowsログ」を展開するとその中に「システム」という項目があるので選択します。

中央一覧から「Power-Troubleshooter」という項目を探してください。

中央下部に

システムはスリープ状態から再開しました。
スリープ時刻:~
スリープ解除時刻:~
スリープ解除の原因:電源ボタン

というように何が原因で起動したか、またはスリープから復帰したのかが書いてあります。

上の例だと電源ボタンが押されたことでスリープが解除されたことがわかります。

 

しかし、必ず原因が分かるわけではありません。

不明と表記されている場合も多々あります。

私のケースも当時は不明となっていました。

 

 

他には、コマンドプロンプトでも原因を調べることができます。

イベントログでは不明でもこちらだと判明することがあります。

 

スタートメニューで全プログラムを表示し、その中の「アクセサリ」に「コマンドプロンプト」があります。

もしくは、メニューの検索窓(プログラムとファイルの検索)に「cmd」と入力してください。

右クリックし、管理者として実行を選択しましょう。

コマンドプロンプトが開けたら、以下のコマンドを実行してみましょう。

●powercfg /lastwake
最後にスリープを解除したデバイスが表示されます。

●powercfg /devicequery wake_armed
スリープ解除を許可しているデバイスが表示されます。

●powercfg /waketimers
有効になっているスリープ解除タイマー(プログラムが作業を行う時間に自動でスリープを解除する機能)が表示されます。

 

こんな感じで出てくると思います。↓

このキャプチャーでは、イベントログと同様にPower Button(電源ボタン)によってスリープから復帰したことがわかります。

既にスリープを解除できる方法を電源ボタンだけに設定しているため、二つ目のコマンドで何も出てこず、三つ目のコマンドでも「システムにアクティブなウェイクタイマーはありません。」と表示されています。

 

これらに何かしら出てきたら、それに関わるものを一つずつ停止していきましょう。

いずれ原因に行き当たります。

ここで粗方の原因が分かれば、これから紹介する解決策を全てやる必要もなくなります。

 

シャットダウン・スリープ時のトラブル解決策一例

お待たせしました。

本題に移りたいと思います。

 

①マウスやキーボードの電源管理の設定変更

上記のログを確認すると、マウスやキーボードのボタン操作が原因と出てくることが非常に多いです。

原因不明と表示されていても、そういった周辺機器が原因であることがままあります。

なので、初めはマウスやキーボードなどの電源管理設定を変更してみましょう。

 

まずは「デバイスマネージャー」を起動します。

「コントロールパネル」からなら、

  • 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」
  • 「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」

のどちらかで辿り着けます。

あるいは、「コンピューター(マイコンピュータ)」を右クリックして「プロパティ」を選択してください。

スタートメニューやショートカット、マイコンピュータのウィンドウ(ハードディスクなどが表示されているウィンドウ)のどこでも良いです。

そうすると、「システム」というウィンドウが開きます。

ここからでも「デバイスマネージャー」が起動できるはずです。

Vistaなどでも同じような方法で「デバイスマネージャー」に辿り着けたかと思います。

 

ここからが、本題。

「デバイスマネージャー」にはパソコンに接続されている機器が表示されていて、各種設定を変えることができます。

ここですることは、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」という項目のチェックを外すことです。

 

キーボード、マウス、ネットワークアダプター(ネットワークアダプタ)等の機器の項目を右クリックして「プロパティ」を開きます。

そこに「電源管理」というタブがあるのでクリック。

そうすると、上記のチャック項目があるので外します。

これだけで、問題が解決する人も大勢います。

 

②電源オプションのスリープ解除タイマーを無効化する

コマンドプロンプトで「powercfg /waketimers」と入力した際に、有効なスリープ解除タイマーが複数あった場合に効果的な手段です。

上でも書きましたが、スリープ解除タイマーはプログラムが作業を行う時間に自動でスリープを解除する機能です。

このタイマーが有効になっていると、更新やメンテナンスなどを行うために勝手にスリープから目覚めてしまいます。

これを無効にすることで解決する場合も多いです。

 

まず、「コントロールパネル」より「システムとセキュリティ」または「ハードウェアとサウンド」を選択してください。

次に、「電源オプション」内にある「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」という項目をクリック。

「プランの設定の編集」が開いたら「詳細な電源設定の変更」をクリックします。

そうすると、「電源オプション」というウィンドウが開きます。

「スリープ」の横の+ボタンをクリックし、項目を展開します。

その中に「スリープ解除タイマーの許可」という項目がありますので、さらに+をクリックします。

ここの設定が有効になっている場合には無効を選びましょう。

 

※この方法はとても効果的ですが、一括でタイマーを無効化してしまいます。

必要なタイマーがある場合は個別に設定しましょう。

頻繁にアップデートがあるものだと、「Windows Media Center」「Windows Update」の二つが挙げられます。

この二つを停止するだけで解決する場合もあるため、これらを個別に停止する方法を③④で解説します。

 

③Windows Media Centerの自動アップデートを停止

原因になることが多いにも関わらず忘れられがちなのが、「Windows Media Center」の自動アップデートです。

これを停止するためには、「タスクスケジューラ」を起動し設定を変更します。

 

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」へ進みます。

そこにある「タスクのスケジュール」を押すと、「タスクスケジューラ」が起動できます。

左のメニューから「タスク スケジューラ ライブラリ」→「Microsoft」→「Windows」→「Media Center」の順に展開(名前の横にある三角をクリック)します。
中央のリストから「mcupdate_scheduled」を探し出して、右クリックより「プロパティ」を開いてください。
その中に「条件」というタブがあります。

そこにある「タスクを実行するためにスリープを解除する」のチェックを外してください。

 

私はこれによって、夜中にいきなり起動することが少なくなりました。

 

④Windows Updateの更新設定を変更

続いては、「Windows Update」の更新設定の変更について解説します。

「Windows Update」は、デフォルトのままだと毎日3:00に更新するようになっています。

この更新によって、夜中に勝手に起動してしまう事例がとても多いようです。

 

Windows Updateの設定も、「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」から変更できます。

ずばりそのまま「Windows Update」という項目があるのでクリック。

メニューの「設定の変更」をクリックすると変更画面が出てきます。

そこで、自動更新のスケジュールを変更してください。

これを普段起きてパソコンを使っている時間に設定しておくだけで、大分変わってきます。

ただ、他の時間に設定しても使っている時に再起動してしまい面倒なので、

「更新プログラムはダウンロードするが、インストールを行うかはどうかは選択する」

「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかはどうかは選択する」

のどちらかに設定しておくのが個人的におすすめです。

※ただし、その二つに設定すると定期的に手動で更新作業をする必要が出てきます。

 

ここまでやれば、大体は収まるかと思います。

私の場合は、スリープの途中でいきなり起動するようなことはなくなったものの、二度操作しないとスリープなどに移行できないことに変わりはなかったため試行錯誤を繰り返すことになりました…

 

⑤スタートアッププログラムを減らす

シャットダウンやスリープが失敗する原因の1つとして、何かしらのソフトウェアがシャットダウンやスリープを阻害している可能性も考えられます。

パソコンは、自分が思っている以上に沢山のソフト(プログラム)が動いています。

その中で、今回注目すべきは「スタートアッププログラム」です。

 

パソコンを起動した際に自動的に立ち上がるプログラムのことを、スタートアッププログラム(または単にスタートアップ)と呼びます。

画面の端にアイコンが表示されていると思いますが、その中でも起動時から表示されるものがこれに当てはまります。

セキュリティソフトもその一種です。

 

スタートアップの中には、端のアイコンに表示されないものもあります。

つまり、自分が起動した覚えがなくても動いているソフトが沢山あるのです。

開いているプログラムを全て終了させたのにシャットダウンやスリープがうまくいかない場合、これが原因の可能性もあるわけです。

なので、起動時に動き出さなくても問題ないソフトは止めてみましょう。

 

さて、その方法ですが主に二つあります。

どちらもやっていることは同じなのですが、難易度に差があります。

 

●ソフトを利用する

まずは、簡単なものから説明します。

それは、スタートアップに登録されているプログラムを管理できるソフトを使う方法です。

「スタートアップチェッカー」が有名でしょうか。

スタートアップチェッカーの場合、不要だと思った項目を選択して無効化をクリックすると、そのプログラムがパソコン起動時に自動で立ち上がらないようにしてくれます。

 

こちら方が手軽かつ分かりやすいのですが、これ自体が一つのスタートアップになるので個人的には好きではありません。

 

●「システム構成」で設定を変更する

これは自分で設定を変える方法です。

 

まずは、「システム構成」を開きます。

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」という項目があると思うので、それをクリックします。

その中に、「システム構成」があるはずです。

あるいは、スタートメニューの検索窓に「msconfig」と入力。

msconfig.exeというプログラムが表示されるので、これをクリックします。

そして、開いた「システム構成」内にある「スタートアップ」タグを選択してください。

そうすると、スタートアッププログラムの一覧が表示されるので、不要なもののチェックを外します。

 

※注意点

「コマンド」欄に「C:\WINDOWS」と表記されているものは無効にしない方が良いでしょう。

これは、パソコンの動作に関わるものも多いので避けるべきです。

 

さらに、セキュリティ関連も無効にしないようにしましょう。

理由は、”言わずもがな”ですね。

自分の使っているセキュリティソフトの名前やそれを提供している会社の名前、security等の文字があるやつはそのままにしておきましょう。

 

後は、Intel等の「パソコンの動作に関係がありそうだ」と感じたものは残しておくと良いでしょう。

 

⑥Wake On LAN機能を無効化する

「Wake On LAN」は、LANに接続されたパソコンをネット経由で他のパソコンから起動できるようにする機能のことです。

人によっては聞きなれない機能だと思いますが、これが原因でシャットダウンやスリープに悪影響が出ることもあるようです。

 

それでは、これを無効にする方法を解説します。

 

①の時と同様に「デバイスマネージャー」を開きます。

そして、「ネットワークアダプター」のプロパティを開きましょう。

※名称は環境によって異なります。

「詳細設定」タブのプロパティ一覧にある「Wake On LAN」関連の項目を無効に設定しましょう。

  • Wake on Magic Packet
  • Wake on Settings
  • Wake Up Capabilities
  • Wake On 設定
  • Wake-On-Lan機能
  • ウェークアップ機能
  • PME をオンにする

など名称が異なることがあります。

私の場合は、「ウェイク・オン・パターン・マッチ」「ウェイク・オン・マジック・パケット」というカタカナ表記でした。

 

それから、

  • LAN 上のウェークアップのシャットダウン
  • シャットダウン ウェークアップ

という項目もある場合は、そちらも無効化しましょう。

 

これで、Wake On LANの設定が変更されます。

 

環境が変わったからなのか、久々に開いたら「Wake On LAN」関連の項目が全て無くなっていてキャプチャが撮れませんでした。

申し訳ありません…

 

⑦BIOSを開き、設定を上書き保存してみる

これで正常になる可能性は低いですが、BIOSを開いて何も変更しないままとりあえず上書き保存を試してみましょう。

私が解決のために試行錯誤を繰り返していた時に、これをしたら一時的に正常に戻ったことがあったので一応紹介しておきます。

 

経緯としては、色々とGUI上で解決を試みたものの失敗したため、次はBIOS設定に関係のありそうな項目がないか確認することにしたのです。

しかし、関係ありそうな項目がなく、結局何もせずに保存して閉じました。

すると、何故かスリープが一回で成功しました。

偶然かと思い、その後何度も試しましたがきちんと動作しました。

これで問題解決!

と思ったのですが、しばらくしたら同じ現象が起こるようになりました…

甘かったですね。

 

ただ、一時的とはいえ問題が解決したことは確かです。

設定の変更はしなくても良いので、BIOSを開いて一度保存して閉じてみてください。

もしかしたら、うまくいって異常がなくなるかもしれませんよ。

 

⑧光学ドライブ等のファームウェアを更新

BIOSの上書きで一時的に正常にスリープできるようになった後、実はとあることをしたらまたスリープに異常が出るようになったのです。

それは、光学ドライブによるDVDの読み込みです。

おのれ、ハ○ーポ○ター!

そこで、光学ドライブのファームウェアを更新してみることにしたのです。

ちなみに、これによって稀にスリープが一度で成功するようになりました。

 

軽く調べてみた限りでも、ファームウェアの影響でパソコンに不具合が出ることが意外とあるようです。

問題が解決する可能性は低いと思いますが、念のために光学ドライブ等のファームウェアを更新してみましょう。

機器によって変わると思いますが、基本的にはメーカーサイトから更新ファイルをダウンロードして行います。

 

⑨システムエラー発生時の自動再起動を無効化

システムエラー発生時に表示されるブルースクリーン画面。

ブルースクリーンが表示された場合、自動的にシステムが再起動されるようになっています。

この設定の影響で、シャットダウンなどがうまくいかないことがあるそうです。

試しにこの設定を無効化してみるのも良いと思います。

 

設定の変更は「システムのプロパティ」より行います。

  • 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの詳細設定」
  • 「コンピューター(マイコンピュータ)」の「プロパティ」を開く→「システムの詳細設定」

のどちらかで「システムのプロパティ」が開けるはずです。

 

続いて、「詳細設定」タブを選び「起動と回復」という項目の設定をクリック。

「システムエラー」の欄にある「自動的に再起動する」のチェックを外します。

さらに、「デバック情報の書き込み」を「なし」に変更してください。

これで設定完了です。

 

これをするとブルースクリーン後の自動再起動はなくなりますが、エラーメッセージをゆっくり読むことが可能になります。

 

⑩ハードディスクのエラーをチェック

ついでに、ハードディスクのエラーもチェックしておきましょう。

 

まず、「コンピューター(マイコンピュータ)」を開きます。

そして、OSをインストールしているハードディスクドライブ(恐らくCドライブ)の「プロパティ」を開いてください。

「プロパティ」内の「ツール」タブを選択します。

その中に「エラーチェック」という項目があるので、「チェックする」をクリックしてください。

すると、「ディスクのチェック」が表示されます。

「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」という項目にチェックを入れ、「開始」をクリックします。

エラーが発見された場合、自動的に修復してくれます。

 

「ディスク使用中にそのディスクを検査できません」と表示された場合、「ディスク検査のスケジュール」をクリックしてください。

そうすると、次回Windowsを起動した際にディスクのチェックが行われます。

 

⑪レジストリの編集

パソコンに詳しくない方がレジストリを弄るのは、あまり良くないとは思います。

しかし、この方法で解決したという報告もあるようなので一応紹介します。

※レジストリで編集する箇所を間違えると、OSそのものが起動しなくなる可能性もありますのでご注意ください。

 

スタートメニューの検索窓などで「regedit」と入力します。

表示されたプログラムを選択します。

すると「レジストリ エディター」が起動します。

 

そうしたら、

HKEY_LOCAL_MACHINE
→SYSTEM
→CurrentControlSet
→Control
→Power
→PowerSettings
→238C9FA8-0AAD-41ED-83F4-97BE242C8F20\BD3B718A-0680-4D9D-8AB2-E1D2B4AC806D
→DefaultPowerSchemeValues

と進んでください。

 

すると、

381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e
8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
a1841308-3541-4fab-bc81-f71556f20b4a

という名の3つのキーに辿り着きます。

 

それぞれの、「ACSettingIndex(AC電源)」と「DCSettingIndex(バッテリー)」の値を1から0に変更してください。

デスクトップの場合は「ACSettingIndex」のみの編集で問題ないかと思いますが、ノートパソコンの場合は両方編集しましょう。

 

Windowsがスリープや休止状態から自動的に復帰することを許可するか否かを決められます。

1だと許可。

0で許可しないという設定になります。

 

ここまでの操作を施すことで、多くの場合はシャットダウンやスリープの問題は解決するかと思います。

 

⑫セーフモードとクリーンブート起動を試してみる

ここまでやってうまくいかない時は、セーフモードとクリーンブートを試しましょう。

 

セーフモード

セーフモードは、Windowsを最小限の機能だけで起動させられるモードです。

 

パソコンの電源を入れたら「F8」キーを連打してください。

そうすると、オプションメニューが表示されるので「セーフモード」を選んでEnterキーを押します。

これでセーフモードを起動することができます。

 

セーフモードが起動できたら、通常と同じ操作でシャットダウンしてみてください。

※セーフモードでは、スリープができずシャットダウンしかできません。

スリープがうまくいかないという場合でも、このモードでシャットダウンが正常に動作するかをまずは確かめてください。

この時点で問題があるようなら、OSやハードウェアの問題が考えられます。

 

クリーンブート

続いて、クリーンブートを試しましょう。

クリーンブートは、無効にしたい機能を自分で選んで動かせるモードです。

セーフモードと似ていますが、Windowsの機能以外を有効にすることが可能です。

一つずつ機能を有効にしていくことで動作を阻害している機能を特定するのに使えます。

 

まずは、⑤と同様「システム構成」を呼び出します。

「システム構成」の全般タブ内の「スタートアップオプションを選択」にある「スタートアップの項目を読み込む」のチェックを外します。

これでスタートアップが起動しない状態になります。

 

続いて「サービス」タブを開きます。

「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れます。

一覧の項目が減ったと思います。

残った項目を全て無効にするために「すべて無効」をクリックします。

これで、起動などに必要なMicrosoftのサービスのみ動くようになります。

 

以上の設定が終わったら、OKを押します。

すると、再起動を促されるので「再起動」をクリックしましょう。

これでクリーンブート起動になります。

この状態で、シャットダウンやスリープを繰り返し行ってみてください。

何の問題もなく実行できるようなら、無効にしたサービスかスタートアップのどれかに問題があることになります。

※この時点ではほぼセーフモードとあまり変わらない状態です。

 

原因を特定するために、先ほどの「サービス」タブで無効にしたものを一つずつ有効にしてシャットダウンやスリープの挙動を確かめていきましょう。

「サービス」が全て有効な状態で問題なければ、次はスタートアップの検証に移ります。

スタートアップを確認していくには、「スタートアップの項目を読み込む」のチェックを入れる必要があるので注意してください。

手順⑤をしているなら、スタートアップが原因ということはほとんどないと思いますが(笑)

 

原因が特定できた場合には、それだけを無効のままにしておくか、ソフトそのものをアンインストールしてしまいましょう。

 

最後に設定を元に戻しておきましょう。

面倒だったり元の設定を忘れたりした場合は、「通常スタートアップ」を選択すると楽です。

ただし、「通常スタートアップ」をすると、スタートアッププログラムが全て有効な状態になります。

スタートアップを減らしたい場合、手順②を再び行う必要が出てきます。

 

もし、Microsoftのサービスしか有効にしていないのに不具合が起きる場合、OSやハードウェアの問題が考えられます。

 

理由は分からないのですが、セーフモードやクリーンブートを何回か試している内に私のパソコンは症状が治まりました。(設定を元に戻しても正常に稼働するようになった)

サポートの人も具体的な理由は分からないようでしたが、「繰り返している内に原因になっていた箇所の設定が正常な状態に上書きされたのではないか?」とのことでした。

そんなこともあるので、とりあえず試しにやってみてください。

 

それでもダメならOS・BIOSを再設定するか、サポートへ連絡しましょう。

上記を全て試しても問題が解決しない場合は、BIOSやOSの再インストール・再セットアップをする必要があるでしょう。

あるいは、ハードウェアに不具合がある可能性も高いので、中を開けて接続を確認したりパーツを交換したりする必要があるかもしれません。

ここまできたらパソコンに詳しい方や業者、サポートセンターに相談しましょう。

 

今回はこれにて終わりとなります。

少々分かりにくかったかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。

この度は、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

 

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