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バックアップは超重要!パソコンやスマートフォン、タブレットのデータは定期的に保存しましょう!

更新日: 公開日:

パソコンがダメになった為、スマートフォンから初投稿です。


今回パソコンが動かなくなったことで、バックアップの重要性を痛感しています。

調子が悪いと感じるようになってからバックアップを取るようにしていたので事なきを得ましたが、もし何もしていなかったらと思うとゾッとします。

機械に依存し過ぎるのも問題だなと反省しております…


現在、パソコンはサイトを見るどころかファイル操作もままならない末期状態です。

こんな状態になってしまうとバックアップしたくても不可能です。


皆様もパソコンやスマホのバックアップは定期的に行うようにしましょう。

私のように段々動かなくなる場合もありますが、ウイルスなどが原因で突然動かなくなる可能性も十分ありえます。


というわけで、今回はガジェット類のバックアップについて述べたいと思います。

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PCだけでなく携帯端末も定期的にバックアップすべし!

ガジェットの修理屋で働いていた時に感じたのですが、スマホやタブレットのバックアップをしている人はかなり少ない…

画面や細かな部品の交換で直れば良いですが、人間でいう脳に相当する基板が壊れてしまうとデータが取り出せないことが多いです。

基板の復旧を行っている業者もありますが、直る確率も高いというわけではないですし、何より料金が高い!

何万円も払うことになるのであれば、定期的にバックアップしておくべきです。

スマホのバックアップは簡単にできるので、是非習慣化しましょう!


iOS(iPhone,iPad)は、iCloudやiTunesを利用するバックアップが主流です。

簡単にバックアップの取れるUSBメモリタイプの商品もあるみたいです。


AndroidもGoogle Driveへデータをアップできます。

また、iOSの機器よりパソコン操作が容易ですし、バックアップ用のアプリも豊富な上、microSDが使える機種も多くバックアップしやすいはずです。

保存媒体は何が良いか

ここからはバックアップデータのメジャーな保存先を紹介していきます。

2022年4月に起こった誤送金問題で、役所や銀行などが未だにフロッピーディスクを使っていて話題になりましたね。

さすがに、古い保存媒体は使える環境が限られる上に、容量が少なすぎるため省いています。

【定番】ハードディスクドライブ(HDD)

バックアップの定番と言えば外付けHDDですね!

安くて大容量のデータを保存することができます。

他の媒体も紹介しますが、まだしばらくは覇権でしょう。


Canvio 4TB USB3.2(Gen1)対応 ポータブルHDD HD-TPA4U3-B/N

TOSHIBA(東芝)

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東芝の2019年モデルだと、4TBで12,000~17,000円程度で買えるようです。(2022/5/22時点)

大容量でかつ安価ということで未だに根強い人気を誇るHDDですが、欠点もあります。

衝撃に弱く寿命が心許ないことです。

HDDは、頻繁に読み書きしていると数年で機能が衰えてしまうこともあります。


バックアップ用は常時使うわけではないためその分寿命は延びますが、衝撃などには十分注意してください。

昔、床に落として台無しになったことがあります…

【高性能】ソリッドステートドライブ(SSD)

登場した時は、HDDより寿命が短いなど微妙な印象がありました。

SSDは、データの書き込みできる回数が決まっています。

昔はその回数が少なく寿命も短かったのです。

長期間通電しないとデータが消えるなんて話もありました。


しかし、現在は性能面だけで言えばHDDの上位互換になっていると思います。

処理速度は速いし音も静か。

しかも、省電力だし耐衝撃性能まで高い。

技術進歩によって寿命もかなり延びました。


ここまで聞くとSSDの方が良いと思えるでしょうが、もちろんこちらにもデメリットはあります。

それは、単純に値段が高いこと!


USB3.1Gen1 ポータブルSSD 1.9TB SSD-PG1.9U3-B/NL

BUFFALO(バッファロー)

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BUFFALOの2019年モデルの商品を見ると、1.9TBで安くても2万円以上します。(2022/5/22時点)

HDDは同じかより安い値段で倍の容量のものを買えるので、SSDはかなり高いことが分かります。

異様に安いものを見かけることがありますが、粗悪品の可能性があるのでおすすめしません。


これでもかなり価格は落ちてきた方ですが、もっと安くなってくれると嬉しいですね。

【軽量】USBメモリやSDカードなどの小型記憶媒体(フラッシュメモリ)

小型で使いやすいUSBメモリやmicroSDなどもよく利用されますね。

昔に比べて容量も大幅に増えて、さらに利便性が高まっています。


スライド式USBメモリ 512GB USB3.1 TS512GJF790K

Transcend(トランセンド)

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トランセンド製のUSBメモリは、512GBで8,000円程度。(2022/5/22時点)


SanDisk Ultra microSD 512GB SDSQUA4-512G-EPK エコパッケージ

SanDisk(サンディスク)

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サンディスクのSDカードだと、512GBで安くて9,000円程度。(2022/5/22時点)

USBメモリより気持ち高いくらいです。


フラッシュメモリは非常に扱いやすいため、一時的な保存場所に最適です。

しかし、全てのデータをバックアップする用途としてはHDDやSSDに劣るでしょう。

比較すると、容量に対して割高であることは否めません。

海外向けの並行輸入品などは安いものも多いですが、それでもHDDなどの方がコスパが高いです。


また、耐久面や寿命も良いとは言えません。

頻繁に抜き差しして移動することを想定している媒体なので、言うまでもないですが。


ちなみに、私の体感にはなりますが、SDカードよりもUSBメモリの方が壊れにくい印象があります。


それと、先ほど軽く触れたiPhoneバックアップ用商品も紹介しておきます。

個人的にはあまりおすすめしていませんが…

[iOS Apple MFi認証]iPhoneバックアップUSBメモリ

PL ZMPWLQ

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パソコンが無くても使えるなど手軽にバックアップできる点はポイント高いです。

ですが、この手の商品はOEMやODMが多く、個人的には好きではないです。

精密機器の類は特に。

不具合を起こしただとか、OSのバージョンによっては対応してないとかもあるみたいです。

容量のわりに高いというのもあります。

面倒くさいのが嫌なら買ってみるのも一興かも?


SDカードリーダータイプもあります。

Androidの場合は、SDカードを使える端末がほとんどなので問題ないと思います。

もし、SDカードスロットがない又は故障していて、且つパソコンを持っていないような場合には買ってみるのも手です。

【長期保存向き】DVDやBlu-rayなどの光ディスク

1枚当たりの容量は少ないですが、長期保存に向いています。


ただ、光ディスクは当たり外れが激しく、50枚入りを買っても半数近くがエラーで書き込めなかったりします…

安い物を買って一度苦い経験をしたので、それ以降は高品質な太陽誘電のDVDを買うようにしていました。

しかし、それも2015年をもって生産終了…

まだ残りがありますが、使い切ったらどうしようか迷っています。


一応、太陽誘電の技術を継承したとするディスクもあります。

台湾のCMC Magnetics Corporationが正統な後継品を生産しています。

株式会社マイクロボードテクノロジーが「CMCpro Powered by TY Technology」、株式会社磁気研究所が「HIDISC TYテクノロジー」というブランド名でCMC Magnetics社のディスクを販売しています。

太陽誘電のDVDを使い切ったら、これらを買ってみようと思います。

CMCpro T-DMRシリーズ DVD-R

CMC Magnetics Corporation

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HI-DISC DVD-R TYDR12JCP50SP

CMC Magnetics Corporation

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製造元は同じですが、磁気研究所が出しているHIDISCの方が安いようです。

50枚スピンドルで比べると、CMCproが3,000円程度、HIDISCが最安値で1,200円程度となっています。(2022/5/22時点)

何か違いがあるのだろうか?

海外でよくある「初めは高品質をなのに徐々に悪くなっていく」パターンにならないことを祈るばかりです。


さて、この項の初めに「長期保存に向いている」と書きましたが、油断は禁物です。

雑に扱えば傷付いて数回で使えなくなることもありますし、光・熱・湿度などの環境による経年劣化で読み込めなくなる場合もあります。

通常なら数年、丁寧に扱っても数十年が限界でしょう。


ちなみに、アメリカのMillenniata社が開発した「M-DISC」なる耐久性を高めたディスクも存在します。

数百年耐える可能性を秘めているのだとか!

日本で馴染みのあるブランドだと、VerbatimなどでM-DISCが出ています。

Verbatim M-DISC BD-R VBR520YMDP10V1

Verbatim Japan(バーベイタムジャパン)

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しかし、100GBのブルーレイと言えど10枚で安くても1万円程度と高い!(2022/5/22時点)

同じVerbatimのDVD版M-DISCでも、10枚で3000円くらいします。

しかも、まだ製造メーカーも少ないため、太陽誘電のような高品質ディスクがあるか謎です。

非常に興味はありますが、直ぐに必要というわけでもないので私はまだ様子見しています。


余談ですが、上記のVerbatimブランドですが、三菱ケミカル株式会社からCMC Magneticsへ売却されました。

CMCは光ディスク業界の最大手なのですが、なんだか全て統合しそうな勢いを感じますね。

【手軽】オンラインストレージ(クラウドサービス)

Google Drive、Dropbox、MEGAなどが有名でしょうか。

iOS機器で利用できるiCloudもこれに属します。


無料で利用できるというのは他にないポイントです。

さらに、様々な端末からアクセスができるというメリットもあります。

スマホやタブレット、パソコンなど複数台で共有したいデータがある場合には非常に便利です。


Google DriveやiCloudであれば、スマホやタブレットのデータを自動的にバックアップするなんてこともできます。

これは非常に手軽です。

ずぼらな人におすすめです(笑)


デメリットは以下の二点が挙げられるでしょう。


これらのデメリットを加味しても、他にはない利便性があるので利用する価値は十二分にあります。

私は他人に見られても構わないデータをオンラインストレージに保存しています。

最後に

今回はデータのバックアップの話でした。

皆様も貴重なデータを失わないよう、自分に適した方法で保存しておきましょう。

私もあと一歩遅かったら…

正直、考えたくもないですね。


余談ですが、最近はスマホ依存の方が多いと聞きます。

今回はデータを守るという話をしましたが、これを機に一度機械との付き合い方を見直してみるのも一興かもしれませんよ。

パソコンに依存している私が言えた立場ではありませんが…

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兼業ではありますが、高専卒なのにマジシャンをしているフミヤと申します。

マジック(手品)の他にも、テーブルゲームなどが好きです。

キャンプなどにもそこそこ行きますが、基本はインドア派な男です。

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