奥多摩の風 はとのす荘(旧名:国民宿舎 鳩の巣荘)に行きました!おすすめの周辺スポットや注意点も紹介!
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先週、久々に東京の西多摩にある「奥多摩の風 はとのす荘」に泊まってきました。
前は「鳩の巣荘」と言う名の国民宿舎でしたが、2年の工事を経て2015/5/3にリニューアルオープンしました。
子供の頃はほぼ毎年行っていたのですが、10年近く行ける機会がありませんでした
長い間ご無沙汰でしたが、リニューアルした「はとのす荘」から割引券付きの手紙が来たので行くことを決意。
緑豊かな奥多摩でまったりしてきましたので、写真を添えて紹介していきたいと思います。
※逆光やピンボケなどで見にくい写真がいくつかあります…
分かりにくい場合は公式サイトの情報も確認してみてください。
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「はとのす荘」について
はとのす荘は、その名の通り鳩ノ巣駅の近くにあります。
鳩ノ巣駅を背にして右斜め下に下りていくと、はとのす荘に着きます。
駐車場が新たに造られていました。
昔はこの位置に建物があったような気がします。
写真だと分かりにくいですが、駐車場横の坂は結構急です。
ここは昔から変わらないです。
転ばないように注意しましょう。
この時点ではまだ舗装中ですが、今は歩道のエリアができたらしいです。
外観もそうですが、玄関がかなり綺麗になっていて驚きました。
フロントもかつての鳩ノ巣荘の面影はなく、かなり綺麗になっていました。
数は少ないですが、お土産も売ってます。
窓の前の凸みたいな形の棚です。
この1階のフロントから大浴場や食堂に行けます。
食堂はお土産コーナー隣のドア、浴場はフロントの手前(写真を撮っているくらいの位置)の右手にある通路にあります。
しつこいようですが、完全に昔の面影はなくもの凄く綺麗になっています。
個人的にはバリアフリー化になっていたのはポイント高いですね。
それから、浴衣が1階のエレベーター横に置いてありました。
部屋に向かう前か浴場に行くついでに持っていくと良いでしょう。
それでは、続いてお部屋の中を。
泊まったのは洋室です。
ちゃんとホテルしてます。
昔の安宿感はありません(笑)
小さめですが、テレビや金庫、冷蔵庫もあります。
クローゼットの中には、消臭スプレーもありましたね。
それから、シャワートイレ完備です。
「それ、普通では?」と思うかもしれませんが、国民宿舎時代を知っている身からすると感激ものです。
あの頃は、各部屋にはトイレがなくて、廊下に共同トイレがありました。
また、その時代のトイレはシャワー付きではなかったですからね。
アメニティーもわりと充実していていました。
大浴場とは別に部屋にもお風呂があります。
ここからも渓谷を眺められるので清々しい気分になります。
ベランダにはちゃんとテーブルとイスが用意されています。
時期によっては虫に注意しないといけないと思いますが、自然を眺めながらお酒を飲むのも良さそうです。
続いて、宿のお食事についてですが、こちらも昔に比べてパワーアップしていました。
今回のディナーは、箸で食べるイタリアンというコンセプトでした。
何故かデザートの写真を撮ってませんでした。すみません…
とりあえず、どんな食事かはお分かりいただけたと思うのでご容赦ください。
量はそこまで多くなかったので、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。
昔よりも美味しくなりましたが、「国民宿舎時代の素朴な感じも嫌いじゃなかったなー」などと感傷に浸ってしまいました。
朝食の写真も載せておきます。
はとのす荘のことだけでなく、周辺についても少し触れておきます。
おすすめスポット「絶景カフェ ぽっぽ(ギャラリーぽっぽ)」
はとのす荘を出てさらに下っていくと、絶景カフェ ぽっぽ(ギャラリーぽっぽ)さんがあります。
ここで自然を眺めながらゆったり食事を取ると癒されます。
食事は季節や仕入れ状況で変わるようですが、ピザトーストやカレーなどがあります。
昔はビーフシチューもあったのですが、今作っているかはわかりません。
行ったら食べようと毎度思いながら結局食べずじまいだったので、やっている時期があるといいなー。
外装が昔と変わっていなくて懐かしさを感じました。
久々に行ったので、物の配置やテーブルなどの内装は変わってましたが。
一時期は、お店の端にある床がガラスになっていて怖かったのを覚えています。
不評だったのか元に戻ってました。
それと、ぽっぽさんの横にある橋も健在でした。
相変わらず、凄く揺れます。
5~7人以上で乗るな(渡るな)という注意書きがあります。
高い上に揺れるし下には川もあって岩も多いので結構怖いのですが、この橋からの眺めも良いんですよね。
ぽっぽさんの店内からもある程度景色は見れるので、無理して渡る必要はありませんけどね(笑)
この橋を渡ると、自然豊かな鳩ノ巣渓谷のハイキングが楽しめます。
興味がある人は行ってみてください。
※今回はハイキングには行きませんでした。
また、ぽっぽさんの横の道を降りていくと川の近くまで行けます。
鳩ノ巣渓谷という名だけあって、小さな滝なども所々にあります。
周囲を歩いていて気付いたのですが、はとのす荘以外の宿が営業してない様子でした。
昔ははとのす荘以外にもいくつか周囲で運営している宿があったはずですが、営業が終了したのか、寂びれてしまっていました。
少し歩いた先にはあるような話を耳にしましたが、それでも少し寂しい気がします。
はとのす荘に行く時は、先に買い物をしておくべき
はとのす荘に行くにあたって、一つ注意点があります。
それは買い物です。
以前ははとのす荘の近くにコンビニがありましたが、相当昔に閉店しています。
現在も変わっていないのであれば、お酒やおつまみ、お菓子などを買う際に結構困ります。
駅の近くに大橋屋さんという定食屋と商店が併設されたお店が1軒だけありますが、他に買えるところがほとんどありません。
前に大橋屋さんが休みだったのか開いておらず困ったことがあります。
一応、コンビニは鳩ノ巣駅の1つ隣の古里駅にセブンイレブンがあります。
ただ、鳩ノ巣駅から古里駅までは徒歩だと30分くらいは掛かるため、行く場合には電車や車で移動した方が良いかとは思います。
あるいは、来る途中に立ち寄るか予め別のところで買っておくのも選択肢の1つです。
はとのす荘にも種類は少ないですが、一応キリンのビールや氷結なども売ってます。
お菓子はお土産のもの、お酒以外の飲み物はコーヒー牛乳などで代用するという手もありますが…
食堂のメニューにコーラなどがあるためフロントに言えば買えたのかもしれませんが、聞き忘れました。
※お酒や牛乳は浴場入口の横の自販機で販売されていました。
はとのす荘に泊まる際には、事前に買い物を済ませておくのが無難だと私は思います。
というわけで、「奥多摩の風 はとのす荘」の紹介でした。
皆さんも是非、大自然に囲まれたお宿で日々の疲れを癒しに行ってみてください!
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