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生活保護の受給世帯が減らない!?その数、161万世帯!国の財政は大丈夫か?

更新日: 公開日:

生活保護を受給している世帯が、平成26年度には全国で1612,340世帯にもなっていたようです。

受給者が多いと財政は平気なのか気になるところですね。


そもそも、この数字は多いのか少ないのかわからない方も多いと思います。

今回は、データなども見ながらもう少し詳しく生活保護について見ていきたいと思います。

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生活保護の現状と問題点

生活保護がどういった制度かは今更説明するまでもないので省略します。

ただ、一つ言いたいことがあります。

医療扶助が非常に羨ましい!

アトピー、腰痛、痔持ちの私は病院のお世話になることも多く、その負担は結構ばかになりません。


脱線しましたね…

話を戻して、生活保護の現状を見てみましょう。


冒頭で書いた平成26年度のデータ(全国で1612,340世帯)は多い方だと感じるでしょうか?

多い!と思った方もいるでしょう。

実際、私も1,612,340世帯という数字だけ見た時には「結構いるな」と思いました。

しかし、全体数で見るとそうでもなさそうです。


総務省のデータによれば、全国の世帯数の総計は55,952,365世帯とのこと。

参考:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成26年1月1日現在) - 総務省

世帯数の総計は年度の初め、受給世帯数は年度末のデータのため正確ではないものの、これらで計算すると約2.88%の割合です。

体の不自由な方はある程度いるはずなので、それを考慮するとそこまで多いとは言い切れません。


また、厚生労働省のデータによれば、総受給世帯数は若干増えているものの高齢者層以外の世帯では減少しているとのこと。

参考:生活保護制度の現状について ? 厚生労働省(2017年)

さらに、人数に関しても減少傾向にあるようです。


ただ、平成5年の585,972世帯の約2.75倍ですから、大分増えた印象があるのも確かです。

平成26年度の負担は約3.7兆円とあります。/p>

国の予算としてみるとそこまで膨大な額ではありませんが、また受給者が増えていくこともあるでしょうし、少々心配になります。

他にも様々な手当やら年金なんかもあるしで、外国人への支給を見直したりする必要が出てくるかもしれませんね。

生活保護と言うと、不正受給が問題視されるが…

生活保護と言えば、不正受給を問題視する声は多いですよね。

利用する必要のない人が生活保護を受けていることを、専門的には濫給(らんきゅう)と言います。

では、その数はどのくらいあるのでしょうか。


上記の厚生労働省のデータでは、平成26年の濫給件数は43,021件!

1,612,340世帯中と考えると多過ぎるわけではありませんが、そこそこいるのは確かです。

前後の年を見ても4万件以上報告が上がっています。

もしかすると、子供のアルバイトの申告漏れ等で換算された人もいるかもしれませんが、さすがに毎年それだけの数が出てくるのは不味い気もします。

申請者の生活水準の調査を厳格にする必要もありそうです。

正当な理由で受給している人もいるので、その人達の心象が悪化しないよう、対策を頑張って頂きたいですね。


生活保護の問題について話すと「審査基準の見直しが必要」という意見も見受けられますが、それは早計かと私は思っています。

審査基準は下手に調整してしまうと様々な問題が起きる可能性があるので…

例えば、貰うべき人が貰えなくなるとかですね。

実は支給漏れ(漏給)の方が問題かもしれない?

先ほどは濫給について書きましたが、必要な人に支給されていない漏給(ろうきゅう)についても考える必要があります。

体が不自由な方や訳あって生活費が足りない人に対して、生活保護が行き渡っていないケースがまだまだ沢山あるようです。


どれくらいの割合で漏給が起こっているかは”捕捉率”を見るとわかります。

捕捉率は、生活水準が生活保護基準を下回る世帯の内、生活保護を利用している割合のこと。


厚生労働省の発表によれば、2018年5月時点での捕捉率は22.9%だったそうです。

つまり、必要なのに受けれていない世帯が80%近くいるということ。

参考:なんだっけ/生活保護の捕捉率って? - 日本共産党

経済学等の推計や研究でも、日本の生活保護における捕捉率は20~40%程度で推移していると言われているようです。

参考:薄木公平(豊岡短期大学),権利としての生存権―生活保護法改正から考える―

欧米諸国の捕捉率は60%程度あるようです。

イギリスやドイツなどでは80%を超えているそうですから、そう考えると日本の捕捉率は低いと言わざるを得ませんね。


ただ、財政など濫給防止には課題が多く、そう簡単に改善はできないでしょう。

2008年の報告には漏給防止という項目があるのですが、上記の2017年度の報告のネット公開されている分には見当たらないところから察するにかなり悩ましい問題のようです…

参考:生活保護制度の現状等について? 厚生労働省(2008年)


そうなると制度自体の見直しも視野に入れる必要が出てきますが、それも直ぐには無理でしょう。

ベーシックインカムの導入・切り替えも議論されていますが、こちらも様々な問題が立ち塞がる…

世の中、なかなかうまくいかないものですね。

生活保護受給者の贅沢について

最後に生活保護の話題になると沸き起こる論争についても書いておこうと思います。


「生活保護受給者が回転寿司食べに行ったり、タバコを吸ってはいけないのか?」

贅沢は許されるかというやつです。

これを読まれている貴方は、この問題をどう思いますか?


私は、正当な受給者が適度に利用する分にはとやかく言うつもりはありません。

タバコについては嗜好品なので微妙なところですが、偶に回転寿司行く程度で過度な贅沢をしなければ構わないと思っています。


贅沢し過ぎで生活費が足りなくなったり、パチンコですってしまったりするのはさすがにNGですが…

それで保護費を使い切って生活が立ち行かなくなってしまっては、「何のための生活保護か?」という話ですからね。

もちろん、不正受給者は論外です。


過度な贅沢でなければとは言いましたが、それを当たり前の権利だと主張し過ぎるのは止めた方が良いとは思います。

税金ですからね。


グダグダ書きましたが、まとめると

『少しくらいの贅沢は個人の裁量だが、権利を主張し過ぎるのは頂けない』

というのが私の考えです。


このような論争が起きるのも、最低賃金で働くよりも生活保護を受けた方が良い生活ができるケースがあるからでしょう。

"ナマポ"なんて言葉があるように、受給者全体が批判的な目で見られているようにも感じます。

上記の課題だけでなく労働の問題も改善されることを祈るばかりです。


※生活保護を受給している方を批判したいわけではありません。

もし、本記事を読んでご気分を害されましたら大変申し訳ありません。



P.S.

以下、余談です。

記事を書いてて気付いたのですが、回転寿司なんて久しく行ってないですね。

最近パスタが主食のせいか、外食が異様に高く感じられて…

食費を抑えたい方、安いやつだと1kg200円くらいで買えるパスタは非常におすすめですよ。

特にペペロンチーノなんかは簡単で安上がりです。

ペペロンチーノを作るのに使うオリーブオイルは、他の料理でも活躍するので買って損はないですからね。

納豆パスタなんかも安くて栄養も取れるので、よく食べてます。

節約を検討の方は一度お試しあれ。

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兼業ではありますが、高専卒なのにマジシャンをしているフミヤと申します。

マジック(手品)の他にも、テーブルゲームなどが好きです。

キャンプなどにもそこそこ行きますが、基本はインドア派な男です。

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